今日は2月14日、バレンタインデー。
チョコを貰った、貰わなかったで一喜一憂した事も懐かしい思い出。
ここカンボジアではチョコを渡すのではなく、バラを渡す習慣となっている。
それも男性から女性へ。
日本の男性には中々気恥ずかしい習慣だ。
しかし、それも既に過去の習慣となってしまった。
というのもフン・セン首相を筆頭に、政府側がこの習慣を「はしたない」として、中止するよう、TVやラジオなどの各種媒体で訴えている。
「敬虔な仏教徒の多いカンボジアと言う国では、人前で色恋を語るのは良くない。その代わりに2月14日は家族の日とする」
バラ売り達には申し訳ないが、私も家族の日に賛成だ。
どのみち、そんなに萎れて、赤い色が目立たなくなっているバラを買う気はしないのだけれど。