買い物をする際、アジアの慣習として交渉というのがある。
家や車などの金額の大きい物から、市場にある生活用品まで、買い物をするには巧みな交渉術が必要となる。
「良い物をより安く」というのは消費者の心理であり、手間の掛かった良い物であれば、出来るだけ高く売りたいというのが売り手の本音であろう。
しかし、そうした慣習も近代化や国際化の波と共に少なくなって来ている。
特にここシェムリアップに於いては、海外からの渡航客が多い為、その波を避けることは出来ない。
そのいい例がナイトマーケットではないだろうか。
整然と並んだ商品には値段が表示されているものが多い。
適正価格を知り難い観光客にとってはいいサービスだ。
友人とまとめて買うなどすれば更に交渉可能だろう。
マーケットの中にはマッサージが出来ていた。
スタッフによるとお客のほとんどは欧米人だと言う事だった。
その他レストランやバーなど買い物以外も楽しめるようになっている。
最近は様々な観光客で賑っている。
しかし、こうした密集した場所にはスリや置き引きなどの危険も伴う。
しっかりと対策をして欲しい。
ナイトマーケットやバーストリートなど、育ちつつあるシェムリアップのナイトスポットを上手に楽しんで貰いたい。
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