先日シヴァタ通りを歩いていたら、薬局の前にこんな張り紙があった。
「Tamiflu」と書いてある。
そう、インフルエンザの薬、タミフルだ。
新型インフルエンザの流行も一段落したように見えるが、これから冬になり、また流行するのではないかとの憶測もあるので油断はならない。
早速、店内に入って現物を見せて貰う。
10カプセル入りで$34。
日本での薬価も1粒、約340円となっていたので、大して変わらない。
最近ではインターネットの個人輸入等で一箱一万円以上という法外な価格がついているサイトもあるので注意が必要だ。
さらにこのタミフル、使用に関して様々な制約がある。
例えば、感染後24時間以内に服用しなければいけないとか、副作用があるとか。やはり病院に行って、医師の診断の上で処方して貰うのが一番確実だと思われる。
いずれにしてもカンボジアの人には高価で手がでない。
では、カンボジアの人がどうやって風邪を治療するのか?
それは・・・・。
また後日。
そう言えば、オフィスで喉が痛いと言った時に頂いた物がある。
「リゾパイン」
パッケージを詳しく見ると、フランス製とある。
カンボジアの人達にはお馴染みのものらしい。
かつてのフランス植民地時代にもこれを舐めていたのか、などと思いながら口に運ぶ。
スーッとする刺激と、ほのかな甘味は日本人にも馴染み深く、懐かしい「トローチ」の味がした。
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